TSSが3月末で業務終了
保証認定業務をやっているTSSが3月末で、業務終了とのこと。最終受付は1月中。
今後は、保証認定の業務はすべてJARDということになります。
TSSがほとんど個人の仕事に掛かっているという話は聞いていたので、遠くないうちにこうなるとは思っていましたが、何回もお世話になりました。何となく、JARDよりもTSSの方が融通を利かしてくれるのでは、という思い込みもあって、例えば、FLEX6400とかFELX3000などは、TSSに保証願いを出して、意外とすんなりと認証してもらった感があります。感謝してます。
これを機会に保証認定なんて面倒な仕組みごと止めてくれると嬉しいですが、そうはいかないんでしょうかね。アメリカに居た時にいわゆる包括免許という考え方で、免許を取ったら、その資格の範囲は特に無線機は何を使っても良いが、汚い電波、法律違反は監視局等が取り締まり、という形でした。実際には、街中では、無線の免許よりもHOA(Homeowners Association:住宅地の管理組合みたいなもの)でタワーはもちろん、ベランダのホイップアンテナでもダメ、というようなルールがあるところも多くて、そういう制約の下で、屋内アンテナとか、フェンス沿いのステルスワイヤーアンテナ、みたいな設備の局も少なくありません。それでも、自作のQRPリグとか、古いリグを手入れして使うとか、愉しみが広がると思います。
0コメント