MIからの伝搬
FT8モードでミシガンからFT8の信号を発信した時の受信レポートを見てみました。
条件は以下でした。
時間:ローカルタイムで13:20-13:40頃
設備:いずれも出力15-18W程度で5-6分の時間の送受信。
ANT:40m Loop, 30m 短縮DP, 20m EFDP, 17m DP
(上の室内アンテナのページ参照下さい)
CONDX: SFI=67,SSN=0,A=3,K=2
下の写真 上段 左40m、右30m、下段 左17m、右20m バンドです
40mは真昼間なので、見事に東側半分、30mは西海岸まで届いています。17mと20mは、中距離のDXまで届いており、20mはEUでも受信してもらえています。17mでも受信では、EUの信号は見えていましたが、残念ながら私の信号は届いていないようです。
日本は南北に細長い上、東側が太平洋なので、同心円的な伝搬の状態はわかりづらいですが、アメリカだと、この40mのように東西南北に信号が飛ぶのが見えるのが新鮮です。レポート局数がバンドによって違うのでわかりにくいですが、30mは西部をスキップしている感じでしょうか?WASを狙うには、20mが最適ですが、40m+30mでも可能そうです。DXは17mか20mですが、経験的に17mが開けているときには、より確率が高いような印象です。中米はJAから見た東南アジア、南米はVK/ZLというような位置関係で、良く聞こえます。今回は入っていませんが、アフリカもアクティビティがあればQSO可能性十分です。20W以下に室内ANTでも良く飛ぶものです。
それにしても、PSKレポーターというのは便利で面白いですね。
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