FT8の尻切れのQSOについて
今日は、珍しく12mでJAが聞こえていました。21Z前後の時間帯で、CA州から3エレに300-400W出力のFT8で9局のJA局とのQSOができました。強い局は+のレベルで聞こえ、もらったレポートも+もあったので、SSBでもQSOできるCONDXだったと思います。 -19とか-21のリポートを送ってQSOが成立したのは、とても嬉しかったです。
一方で、コールは取れたのに成立できなかったQSOがありました。もし、CONDXが下がりシーケンスが進まず、他の局とのQSOに移ってしまっていても、後から信号が上がった時に続きのシーケンスで呼んでもらえれば、RR73を送ることができると思います。私も最初のコールから、数分後になっても、リポートを送り最終的に73まで受け取った経験が何度かあります。FT8モードの良いところでシーケンスのヒストリーがすべて記憶されており、間に別のQSOが入っても、途中からQSOを再開して完結することができます。弱い信号レポートでQSOを成立させることができると、「FT8だからこそのQSO」という感じでとてもうれしいです。
QSOできたエリアは、1,3,4,5,7,9で比較的西の方までQSOできました。こういう時に、10mや15mも開けるのかと思うと、今日は、上下のバンドは聞こえませんでした(クラスターでは、少し後の時間帯に10mが上がっていました)。真夏になり、ハイバンドがもっと開けてくれると楽しいのですが、この先のCONDXはどうでしょうか?
QRZ.comによると、新しいサイクル25の最初の黒点が現れてくるということで、先は長いですが、楽しみにしましょう。1A0Cの運用が終わって、次はCY9を狙っています。Wからは目の前ですが。
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