Flex8000シリーズ新発売

今、Flexradioの6400を使っていますが、今月、8000シリーズが、6000シリーズの後継モデルとして発売と聞き、FlexradioのHPのインタビューYouTubeで何が変わったのかを見ました。

ポイントのみですが、

・基本的な機能、性能に大きな変化はなし

・2010年発売の6000シリーズは、当時の素子を使って性能を出したが、この年月の間により高性能の部品が出ているので、それによって無線機としての馬力が上がる(horse power in the radio)

・6000シリーズと明らかな違いとしては、GNSSの内蔵で、従来のGPS外付けオプションから内蔵へ。GNSSはアメリカだけでなく、Global(日本はQZSS)で使える。TCXOでは、短期的には、温度変化の影響の問題があるが、長期では、クリスタルの経年劣化での周波数ドリフトがあるので、GNSSでの周波数保証が有効。10MHzOUT端子もあるので、UHF/SHFのRIGにつなげて使える。

・スペクトラムの質、ノイズレベル等はプロセッサーの性能向上の恩恵がある。ソフトのSmartSDRが今後Upgradeされて、向上した性能を生かすようになる

・よりクリアな送信信号品質となる。Adaptive Predistortion (APD)という考え方で、IMD 3rd,5th を抑え込む。

というような感じでした。見た目は全く6000シリーズと変わらない(元々パネルがない)ですが、確かに、14年間でのプロセッサー等の進化は大きいと思うので、買い替えたいと思いました。USに住んでいた時に、1ドルが100円のころに$2299で買ったものが、$200Price UPの$2499の上に、1ドル150円になったので、かなりの値上げ、です。使っていないリグを数台処分して資金の足しを用意しようか、と、考え始めたところです。



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ミシガン州に仕事で単身赴任で3年暮らすことになった時に、無線と野鳥-Great Lakes State-と題してこのHPとブログを始めましたが、2020年1月末に帰国になり、改めて、この題名で再開しました。このページのBlogの他、上部のMENUのリンクにアメリカの時の情報も残しています。< de JA1AGG, also WJ6J >

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