JTDXで複数RIGを切り替える方法
WSJT-Xでは、ConfigulationというMENUで、異なるRIG設定やGRIDなどの設定を保存し、都度選択する機能がありますが、JTDXにはこのConfigulationというMENUがないので、RIGを変えると、いちいちCOMナンバーを変えたりしていました。
でも、きっと何か方法があるはず、と思っていたのですが、NETの情報をもとに何とか解に行きついたので、すでに皆さんご存じなのかもしれませんが、備忘録兼ねて投稿します。
ポイントは、JTDXを立上げるときに、引数として、rig-name=XXXとして立ち上げると、RIG毎に設定したJTDXが立ち上がる、ということです。
具体的な方法は、以下のような感じです。
①フォルダー(デスクトップでも)にJTDXのショートカットを二つ作る
②それぞれのショートカットの名前をJTDX-TS2000みたいに異なるRIG名付にする
③各ショートカットを右クリックし、プロパティを開く
④リンク先のところでjtdx.exeの後ろに引数を書く。(この例は、TS2000Sとしています。引数の書き方は --rig-name=XXXXです。 スペース、ハイフン二つ、小文字rig、ハイフン、小文字name、イコール、リグ名)
⑤これで、各ショートカットからJTDXを立ち上げると、初めてJTDXを立ち上げる状態になるので、それぞれのRIGの設定を書き込む
⑥後は、RIG毎にそれぞれのショートカットを選んでJTDXを立ち上げればOKです
尚、⑤の設定は、すべてをゼロから書くのは大変なので、元々使っていたjtdx.iniファイルの中身をそっくり新しいjtdx(RIG名)のiniファイルにコピペして、必要なRIG設定のみ修正すれば簡単です。iniファイルは、C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\に、JTDX RIG名毎のフォルダーが出来、そこにあります。
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