2023年1月の3Y0J BouvetとFT/W Crozet
どちらもUltra難DXCCですが、2023年1月、DX Peditionの情報が流れています。未交信のEntityなので、なんとか1QSOは獲得したいですが、未経験の猛烈なパイルは必至で、大設備局のQSOが一回りするまでは無理をしないで忍耐、という冷静な判断は、とてもできそうな気がしません。いずれにしても、1月は、南西方向にANT固定になりそうです。
計画は、1月末からの3Y0Jの方は、大きなチーム・大設備・少なくとも3週間なので、焦らずに確実に、と思いますが、その前のFT/Wの方は、少人数、送信時間の制約、PEDI期間の短縮(2週間のみ?)などの情報に不安が付き纏います。
ロケーション的には、ビーム方向はほとんど同じですが、3Y0Jは少し遠い大西洋側、FT/Wはインド洋側なので、FT/Wの方が伝搬は良く、3Y0JはLPも注意が必要そうです。でも、LPはW方向でもあり、使えるチャンスがあるのかは分かりません。
100W CWで1月15日の条件での予測では、17/20m辺りが中心で、下のFT/Wの方が早く開き、3Y0Jは真夜中中心で寝不足になりそうです。この時間帯、EUの昼間の時間で、ハイバンドは厳しいQRMかもしれません。30mまで開けてくれれば、EUは避けられますが。
到達するのも厳しい場所なので、とにかく安全にDXペディションが成功するのを願っています。
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